AP1000 による ハウスホルダー法 の性能評価

片桐 孝洋,窪田 昌史,森 眞一朗,中島 浩,富田 眞治

京都大学 工学部,平成8年3月12日

Performance Evaluation of Householder Method on Fujitu AP1000

Takahiro KATAGIRI, Atsushi KUBOTA, Shin-ichiro MORI, Hiroshi NAKASHIMA, Shinji TOMITA

Information Science, Kyoto University, JAPAN. 3/12 1996


内容概略

本論文では,密行列に対する Householder法を並列化するアルゴリズムの 提案と,そのアルゴリズムをAP1000に実装し,評価した結果を報告する.

実現したアルゴリズムの内容は,固有値問題における相似変換において, 上Hessenberg形への変換,三重対角化,また連立一次方程式を Householder QR法で解くルーチン(最小二乗解を求めるルーチン)である.

評価の結果,問題の大きさが1024,セル64台使用時において, 上Hessenberg形への変換で 36.9倍,三重対角化で56.1倍, および Householder法 を用いた連立一次方程式の QR分解 による解法で 58.4倍の並列化による効果が得られた.

キーワード

上Hessenberg形,三重対角化,Householder法による最小二乗解法, 並列アルゴリズム

Keyword

Upper Hessenberg Form, Tridiagonal Form, Householder QR(Least Square Solver) , Parallel Algorithms

PCW'95 JAPAN 平成8年3月12日,富士通研究所


psファイル: 「AP1000 による ハウスホルダー法 の性能評価」

詳しくは

katagiri "at" is.uec.ac.jp