記述式のネスティング

ここでは、指定子のネスティングについて定義します。

ネスティングの可能性と深さ

ネスティングができる自動チューニングの種類について、表1で定義します。

     表1 自動チューニングの種類によるネスティングの可能性

               ネスティングされる側(下位部分)
ネスティングする側   install   static   dynamic
(上位部分)
install             ○    ×     ×
static             ○    ○     ×
dynamic           ○    ○     ○



ネスティングができる機能の組み合わせを、表2で定義します。

     表2 機能によるネスティングの可能性

               ネスティングされる側(下位部分)
ネスティングする側   define  variable  select  unroll
(上位部分)
define            ○     ○     ○    ○
variable           ○     ○     ○    ○
select            ○     ○     ○    ○
unroll            ×     ×     ×    ×


ネスティングの深さ(どれだけ入れ子にしていいか)の上限は、現在のところ以下のようになっています。すなわち、3つまでしか入れ子にしてはいけません。


  ネスティングの深さ = 3 以下